ページメイン画像

結婚記念日のお祝い

結婚記念日には、花や贈り物をプレゼントし合いお祝いをしませんか。毎年ふたりの絆の深さを再確認する素晴らしい機会になるのではないでしょうか。

なお、各年の結婚記念日には、紙婚式、金婚式、銀婚式といった色々な名称が付いています。

結婚を記念する習慣

結婚記念日の「周年」の数え方は、誕生日の満年齢と同じです。

たとえば2016年1月20日に結婚(あるいは入籍)したとするならば、
2026年1月20日が10周年の記念日となります。

フィギュア

ところで結婚記念日をお祝いする習慣は、古来より日本でもあったのかもしれません。しかし、「紙」「金」「銀」といった具合に、シンボルとなる素材の名称を冠して祝う風習は、欧米に由来しています。

もともとはイギリスの習慣で、今ほど沢山の種類は無かったそうです。

この習慣がアメリカに伝播し、バリエーションが増えていったとされています。

各年の結婚記念の名称

下の、結婚記念日の名称一覧を見てみると、なかなか上手に考えられていますよね。

年数を経るごとに、硬質な素材や高価な物品が、[シンボル]に選ばれる事が増えているような印象です。これは、結婚生活を重ねるごとに、カップル独自の家庭が築かれ、二人の絆が深まっていき、より一層強固で大切なものとなり、そして、永遠の愛を願うような、そういったイメージが感じられます。

指輪画像

馴染みが薄い名称もありますが。あなたは幾つご存知でしたか?

広く知られていて、多くのカップルがお祝いを行うといえば、紙婚式(1年)、銀婚式(25年)、金婚式(50年)あたりでしょうか。

年数を経るにつれて、子供や孫など周囲の家族に祝ってもらう事が増えてくるでしょう。

周年 名称 周年 名称
1 紙婚式 20 磁器婚式
2 藁婚式 25 銀婚式
3 革婚式 30 真珠婚式
4 花婚式 35 珊瑚婚式
5 木婚式 40 ルビー婚式
6 鉄婚式 45 サファイア婚式
7 銅婚式 50 金婚式
8 ゴム婚式 55 エメラルド婚式
9 陶器婚式 60 ダイヤモンド婚式
10 錫婚式 65 ブルーサファイア婚式
11 鋼鉄婚式 70 プラチナ婚式
12 絹婚式 75 ダイヤ&金
13 レース婚式 80
14 象牙婚式    
15 水晶婚式    

備考)名称は「イギリス式」の付け方です。20年以上は5年ごとになっています。

スポンサーリンク

贈り物について

結婚記念日の贈り物としては、次のものが定番ではないでしょうか。

男性から女性に対しては、指輪やピアス他、アクセサリーや貴金属類

女性から男性に対しては、ネクタイ、ネクタイピン、シャツ、腕時計

紙婚式(1年)には手帳などの紙製品を、銀婚式(25年)には、銀のスプーン等の食器類を、
そして金婚式(50年)には、金をあしらった貴金属類を・・・といったように、
そのシンボルとなっている物品にちなんだ贈り物をプレゼントし合うのも素敵ですね。

花を贈ったり、自宅に飾ったりするのも定番です。

一般的には、男性から女性へプレゼントされる場合が多いでしょうね。花の種類としては、バラが最も人気が高いようです。パートナーの好きな花を、奮発して大きな花束にして贈るというのも、ロマンティックです。

記念日の過ごし方

自宅でゆっくりと過ごす場合、テーブルを綺麗に装飾して、ちょっぴり贅沢な食事を楽しむのはいかがでしょう。 普段は料理をしないダンナ様が手料理をふるまう・・・のもプチ・サプライズかもしれません。 食事については、レストランでディナーを楽しむのも良いでしょう。

カップル画像

結婚記念日には、普段の生活とは一味違う演出を考えてみるのはいかがでしょう。

二人の思い出の場所(たとえばプロポーズをした場所)に出かけてみるのも、 新鮮な気持ちがよみがえるかもしれません。 コンサートや演劇を観に行ったり、豪華なホテルで宿泊ディナーをしたり、 ふたりっきりで小旅行に出かけてみるのも、素敵なプランですよね。

結婚記念日は、その夫婦のパーソナルな繋がりの大切さを再確認する良い機会になります。

結婚生活は山あり谷あり・・・ですよね。良い事ばかりじゃなくて、実に色々な出来事が起こります。

夫婦にとって結婚記念日は、ふたりで協力し合い、お互いに慈しみ合って暮らしてきた、その道程を振り返り、また新たな気持ちで2人で仲良く歩んでいく節目になります。

末永く仲良く

結婚して年数を経ると、その夫婦を元にした「家族の構成員」が増えていく場合がありますが、子供や孫にとっては、両親(祖父母)の2人が出会った「縁」でこの世に誕生し、そして、愛情あるサポートを受ける事によって育つ事が出来た訳ですので、その感謝を込めて「末永く仲良く」と、お祝いしてみたいものですよね。

銀婚式や金婚式を迎える熟年夫婦の両親に、海外旅行や温泉旅行のチケットをプレゼントしたり、ダイヤモンド婚を迎える夫婦には、長寿を兼ねて親族や知人等で盛大にお祝いするのも喜ばれるかもしれません。

スポンサーリンク

関連するページ

*本ページの概要・情報は変更される事があります。

By Happie (Updated )

ページの先頭へ