
謝恩会の楽しい余興
幼稚園や保育園、小学校における謝恩会の楽しい余興、盛り上がる出し物について。
謝恩会に付き物とは
幼稚園や保育園、小学校の卒園式や卒業式は、子供はもちろんの事、保護者の方も晴れがましい気持ちになるのではないでしょうか。そして忘れてはならないのが、お世話になった園・学校、そして先生がたへの感謝の気持ちでしょう。
その感謝の気持ちを表わす催しが、謝恩会ですよね。

特に、幼稚園や保育園では、謝恩会を開催するところが多いようです。通常は卒園式などに合わせて、式後に行われる場合が多いと思いますが、式日の前後に日程が組まれる事もあります。
ところで、謝恩会につきものと言えば・・・・・
先生、保護者、園児・生徒など、それぞれの立場に沿った「挨拶・式辞」がまず思い浮かびます。
そして、「余興」が行われる場合も多いのではないかと思います。
平たく言いますと「出し物」ですよね。
余興・出し物は色々と考えられます
少し練習すれば出来そうな余興って色々とありますよね。謝恩会のなごやかで温かな雰囲気を壊さない出し物ならば、どんな事を行っても良いのではないかと思います。
但し、学園・学校側(先生方)の考え方や、その学校の今までの謝恩会の「伝統や気風」と言うものがあるでしょうから、多少の配慮を要します。
企画される保護者の方は、関係者と相談の上、みんなが喜ぶような、楽しい出し物を工夫されてみてはいかがでしょう。
では以下、幾つかのアイデアをご紹介します。
音楽系
子供たちが行う謝恩会の余興としては、私が小さな頃ならば、「お遊戯やうた」が定番でした。
童謡やアニメの曲に合わせて、簡単なダンスや振り付けをしながら歌うような感じですね。
現代では、お遊戯のバリエーションとして、更に軽快なダンスを踊るケースも多い事でしょう。
最近のポップス系のヒット曲には、アーティストが踊りながら歌うダンサブルなナンバーが多いので、そういった楽曲にトライしてみるのも面白いような気がします。
ダンス・パフォーマンスを披露するアーティストには、グループ・ユニットが多いので、謝恩会の団体演目として適した、明るくて朗らかな楽曲が見つかりやすいかもしれません。それにしても最近のキッズはリズム感が凄く良いですね。(笑)
「音楽つながり」ですと、楽器の演奏がありますよね。園児・生徒だけ、あるいは保護者・先生だけで演奏するのもアリですし、子供と大人が一緒に合奏するのも、一体感が生まれて素敵ではないかと思います。

おしゃべり系
おしゃべり系の謝恩会の余興については、話術に長けた方が居るならば、学園生活にまつわるエピソードを披露するのもアリでしょう。もしも腹話術が出来るのなら、受けるでしょうね。
でも漫談や漫才みたくなってくると、謝恩会ではなくて演芸会みたいになってきますので、時間は短めに、ほどほどにしたほうが良いのではないでしょうか。
また特に大人の方が披露する場合、人生訓や説教系の内容のおしゃべりは、幼稚園や保育所では避けるべきでしょう。
ゲームやクイズ(なぞなぞ)
これらも謝恩会における定番的な余興でしょう。みんなで一緒に頭を働かせたり、身体を動かしたりして遊べるところが良いです。
例えば、ボードや紙が用意出来るのなら、絵や文字を書くゲームや図形に関するゲームが出来ます。ささやかな景品をプレゼントするビンゴゲームもありかと思います。
クイズについては、幼稚園・学校に関する、ちょっとした「トリビア」をクイズにすると、子供がより関心を持ってくれるかもしれません。
手品やマジック
大人が行う出し物として、手品やマジックは、老若男女が喜ぶ余興の出し物ではないかと思います。
もし未経験の方がチャレンジされるなら、カード、コイン、ハンカチ、ロープといったところが、無難なアイテムではないでしょうか。
また、バルーンアートで、リクエストに応じながら動物やキャラクターを作るのも楽しそうですよね。
寸劇、紙芝居、人形劇、影絵
小道具の用意・製作、脚本作り、練習等々、それなりに準備を要する出し物ですが、うまくやれれば場が盛り上がります。
披露する際、あまりダラダラと冗長にならないようにすべきでしょう。
映像関連
卒園式・卒業式における謝恩会の場を盛り上げ、感動を呼ぶ余興として期待出来そうなのが、学園生活の想い出の画像や動画、スライドショーの上映です。視覚的に訴えるので、演出効果抜群ではないでしょうか。
大型ディスプレイ、プロジェクター、パソコン、DVDなど、上映・投影方法は幾つか考えられます。
「映像の素材」に関しましては、幼稚園・学校側で撮影したものを借りて、保護者(PTA)が編集する方法があります。
また、保護者の方の中にも、我が子の成長記録として、入園式、運動会、遠足、クリスマス会などなど、様々な催し物を、デジタル写真・動画として撮影記録している方が居ると思いますので、そういった方たちの協力を得て編集作成する方法もあるのではないかと思います。
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By Happie (Updated )