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もらって嬉しかった「出産祝い」にまつわるエピソード

出産を経験した方たちから寄せられた、もらって嬉しかった、感激した出産祝いにまつわるエピソードをご紹介します。

ママ本人への出産祝い

当サイトにお寄せ頂いた出産祝いの口コミ・エピソードによると、友人や同僚、姉妹といった近しい間柄の方に対しては、赤ちゃんがメインのお祝いとは別に、「ママ本人が使う(楽しむ)品物」を贈る場合が割とあるようです。

女性の方が贈るケースが圧倒的に多いようです。

男性には気づきにくい同性ならではの視点・気遣いですよね。とりわけ出産経験がある方は、妊娠・出産時の大変さや、無事出産し終えた時の喜びが容易に理解できます。

仲の良い友人ならば、好みの傾向や欲しいものをある程度は知っているでしょうから、贈りやすいのではないでしょうか。

プレゼント品は産婦さんへの思いやりをこめて

具体的なプレゼント品については、実用品から趣味の品に至るまで、色々なアイテムが考えられます。出産直後のママの気持ちが安らぐもの、嗜好に合ったもの、これからの育児を楽しくやれそうなもの、などをもらうとご本人は嬉しいのでは。

ある方にはコスメが喜ばれるかもしれませんし、ある方には洋服が気に入ってもらえるかもしれません。またある方には好きなアーティストのブルーレイディスクをもらうと嬉しいかもしれません。ケースバイケースでしょう。

伝統とかしきたりはさておき、一番大切なの事は、出産した方を思やり、ねぎらう「気持ち」だと思います。気持ちを込める事、気持ちを伝える事。すなわちこれは「友情・愛情」ですよね。

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級友から私へのプレゼント(紅茶セット)

ままちょさん/女性/30代/大阪府

私には子供が二人います。長男を出産した時は初めての子供ということもあって、沢山の方からお祝いを貰いました。子供の服やおもちゃ、靴下やオムツなど全て子供に関するもので本当に嬉しかったし助かりました。

心から嬉しかったのは次男の時です。

次男の時も多くの方からお祝いを頂いたのですが、中でも嬉しかったのは中学の頃からの友人からの出産祝いです。

出産して3日後に子供を見に来てくれたのですが、その時に手渡しで貰いました。可愛い包装紙を開けると、中身は私が当時ハマっていた紅茶のセットだったのです!

紅茶だったこともそうなのですが、何より嬉しかった理由があります。

それは、子供へではなく「出産したお母さんへ」という思いを込めてのプレゼントだったからです。

出産祝いと言えば、多くはベビー用品をはじめとする赤ちゃん用のプレゼントを選びますが、友人は出産して頑張ったのはお母さんも同じ!ということで、私のために紅茶のセットを持ってきてくれたのです。

紅茶なので入院中も飲めましたし、香りに癒されて入院ライフも気持ち良く過ごせました。

その友人曰く「内祝いは要らない」と頑なに拒否しました。でもそれでは私の気が済まないので、「将来、あなたが出産した時にこちらも内祝いは要らないよ~」と言ってお返しを渡したのでした。

あと、実は少し困った贈り物もありました。子どもと合わないサイズのオムツを頂いた事です。

私の子供は小さく生まれたのですが、普通サイズの新生児用のオムツを大量に頂いてしまい、使えずじまいで私の妹が出産するまでの結構な期間、ずっと家に置いていました。

お祝いして頂く事自体は大変ありがたかったのですが、とにかくスゴイ量だったので、結構場所をとってしまい、ここだけの話、邪魔でした(笑)。

先輩からのお祝いは格別でした(ボディクリーム&入浴剤)

ゆうなママさん/女性/30代/兵庫県

2015年、娘を出産した際にたくさんのお祝いを頂き、どれもこれもとても嬉しかったのですが、OL時代にとてもお世話になった先輩(二児のママ)から頂いたお祝いは格別でした。

ちょうどお宮参りを済ませたくらいの時期に、先輩は「少しだけママとベイビーに会いに行くね」と、ひょっこり我が家に来てくれました。

そして、娘へのお祝いと共に、「ママになったお祝いと、きっと毎日大変だろうから応援の気持ちね」と、良い香りのボディクリームと入浴剤を下さったのです!

子どもへのお祝いばかり頂く中で、自分へのお祝いを頂くのは初めてでした。嬉しくて涙が出ました。

それ以来、私も親しい友人や知人が出産した際には、ママへのちょっとした贈り物を添えるようになり、とても喜んでもらえています。

思いもよらぬ出産祝い(パジャマ)

一二三花子さん/女性/30代/埼玉県

私が今までにもらって嬉しかった出産祝いは、姉にもらったダブルガーゼのパジャマです。この出産祝いは生まれた赤ちゃん用ではなくて、私用のものでした。

貰ったのは、2013年、2人目の出産を終えて数か月が経った頃でした。

この頃は赤ちゃんの授乳間隔も安定してきて、生活にリズムが出てきた時でしたが、同時に上の子がイヤイヤ期に突入し、家事育児の疲れが溜まっていた時期でした。

そんなある日、姉から出産祝いのパジャマが届きました。それはなんと大人用で、私へ向けたプレゼントだったのです。

予想外なことにびっくりして姉に電話をしてみたところ、「寝不足で大変でしょ。疲れているんじゃないかと思ってね。寝れる時はそれ着てゆっくり寝なさいよ」とのことでした。

思いもよらぬ出産祝いに嬉しくなり、ジーンと胸が熱くなりました。

事前に用意していなかったので重宝しました(マザーズバッグ)

女性/福岡県

以前、上の子を出産した時に、友達がくれたものがマザーズバッグでした。ちょっとしたブランドの物です。

赤ちゃんの衣類やおもちゃなどは自分でも用意しますし、また、お祝いでも頂くけれど、自分のものまでは気が回らず、マザーズバッグは事前に準備していませんでした。

「赤ちゃんのものはたくさんもらうだろうから、ママが使えるものがあげたかったの」という友達の言葉も嬉しく感じました。撥水加工もしてあるしデザイン的にもお洒落だし、とても気に入りました。

友達からのお祝い&ブランド物だったという事もあり丁寧に使い、子どもが少し大きくなってからも、遠出をするときの荷物入れにも使い、かなり重宝しました。

それ以来私も、仲のいい友達の出産祝いには、「ママが使えるもの」を意識して贈るようになりました。ママへの「お疲れ様」を込めて。

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現金、赤ちゃん・育児関連のアイテム

オーソドックスな出産祝いと言えば、現金をはじめ、赤ちゃん・育児関連のアイテム。

現金は本当に役立ちます。どんなご家庭にとってもまさに即戦力のプレゼントです。

赤ちゃん・育児関連は、オムツから衣服、食器類、玩具類、絵本類に至るまでと幅広く、どんなモノをもらっても嬉しいものです。たとえあまり必要性を感じないものだったとしても、お祝いしてもらえるその事自体が嬉しいです。

でも出来れば、相手が本当に欲しいと思っているものを選んで贈りたいものですよね。

お寄せ頂いた口コミによると、自ら買うには価格的に二の足を踏みそうなものや、ちょっとセンスの良いもの、洒落ていて気の利いたものをもらうと、特に嬉しく印象に残るようです。

お金の次に嬉しかったもの(お尻拭きを暖める機械)

わなたべさん/男性/40代/福岡県

長男が誕生した時に頂いたもので、一番嬉しかったものは、やはりお金でした。

2013年に生まれたのですが、初めての子どもで、とにかく必要なものが多くて出費がかさみ、苦しかったからです。

ただ地域的な風習では、お祝いは半額返しとなっていたので、お返しも結構な金額になりました。

お金以外で嬉しかったのは、お尻拭きを暖める機械でした。

生まれてしばらくは、ほとんど使いませんでしたが、離乳食から普通食に代わる辺りから、うんちを拭くのが大変になり、この機会が役に立ちました。暖かいので、息子も嫌がらず、汚れも冷たいままよりも良く落ちました。

この機械、当時の値段は4000円くらいでしたが、自分で買うにはちょっと…という、貰うには絶妙な商品でした。とても重宝した出産祝いでした。

子どもも気に入っています(絵本キャラクターのおもちゃ)

ともさん/女性/20代/大阪府

友人から産後すぐに、ある外国の絵本キャラクターのおもちゃ(クッションとプレイマット)のセットを頂きました。

クッションは、赤ちゃんと同じぐらいの大きさで、小さな鏡と、歯固めのようなおもちゃが付いています。

子どもは、2ヶ月頃から鏡をじっと見つめて遊びだし、うつ伏せの練習をする頃には、胸の下に挟んでやると頭を上げやすそうにしていてとても重宝しました。

7ヶ月になった現在(2018.10)も、歯がかゆいときに噛んだり、投げたり、抱っこしたりと、とても気に入っています。

外国の人気キャラクターのグッズという事もあって、自分で買うと少し高いですし、初めての子どもで、どんなおもちゃが使えるのかなど全くわからなかったので、「先輩ママ」である友人からの、このおもちゃのプレゼントは、大変役立ちました。

自分ではなかなか買えないもの(子供ブランドの洋服)

なっちさん/女性/30代/東京都

出産前からちょこちょこ連絡をくれていた仲の良い学生時代の同級生に、出産後すぐに「生まれました」の報告ラインをしました。

すると、友人から落ち着いたら会いたいと言われ、一ヶ月後くらいに自宅に遊びに来てもらう約束をしました。

友人は来る前に、出産祝いをあげたいけどどれがいいかと、スマホから写真付きで聞いてきてくれました。

それは、ある子供服ブランドのもので、彼女も自分に女の子が生まれたら自分が買うつもりでいたものらしく、女の子を出産した私に、ぜひプレゼントしたいと言ってきてくれたのでした。

どのアイテムも可愛い、とっても素敵なブランドでした。なかなか自分ではブランドものは買えないのでとても嬉しかったですし、友人が真剣に選んでくれたのが伝わりました。

そのブランドのアイテムは、友人が家へ来てくれた時に手渡しでプレゼントしてもらいました。友人には後日、郵送で内祝いを贈らせてもらいました。

親友が新婚旅行先で選んでくれました(外国製の子供靴)

りりかさん/女性/30代/福岡県

高校時代からの親友から、出産して2か月経った頃にお祝いを頂きました。

その親友は結婚したばかりで、ハネムーン先のフランスのニースで、子供靴専門の小さなお店を見つけたそうです。そして、日本ではなかなか見られない可愛らしくてお洒落なデザインの靴を、我が子のために選んでくれました。

新婚旅行先でも、ちゃんと私の出産祝いの事を考えていてくれた親友の気持ちが嬉しかったです。

現在その親友は少し離れた場所に住んでいるので、配送してくれるのだと思っていたところ、彼女自らわざわざ私の家まで来てくれて、お祝いを手渡ししてくれたのにも感激しました。

我が子がその靴を実際に履けるようになるのは、サイズ的に考えて1年後くらいになりそうですが、今から楽しみにしています。

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By Happie (Updated )

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