
出産にまつわるマナー
出産には、知っておくべきマナーがあります。
里帰り出産では、生活費を含めて相応のお礼をしましょう。
立ち会い出産の場合は、夫は職場への相談・仕事の調整を行い、上の子の預け先を調べておきます。
なお病院へお礼をする際は菓子折りが良いでしょう。
出産でお世話になった方たちへのマナー
待望の赤ちゃんが産まれる・・・待ちに待った出産。
心身共に大変で頑張らないといけないのは、もちろん赤ちゃんとお母さん(ついでにお父さん)です。
そして、親、親類、友人知人などなど色々な人が手助けをしていくれていることを忘れてはいけませんよね。
さて、どうしましょう。
- 里帰り出産の場合、両親へのお礼はすべき?
- 立ち会い出産をする場合、夫は何をしたら良いのでしょうか?
- 無事に産まれるように尽力してくれた、医師や看護師、病院にお礼は必要でしょうか?
やはり、サポートしてくれた人への謝意やお礼はきちんと行うべきですよね。そして、気持ちが伝われば何をしても良いのかもしれませんが、そこには一定のマナーがあることを知っておくべきでしょう。
出産というと、当事者夫婦は赤ちゃん関連のことばかりに注意が向きがちで、初めての出産ならば、なおさらお礼をどうしたら良いのか悩むことでしょう。
そこで、とりあえず親に言われるがままに対処するパターンが多くなります。
親の言うことは、年長者らしい含蓄があり、地域の慣習にのっとっているのならば、ハズレてはいません。
しかしながら、親の出産時とは時代も違いますので、現代にそぐわない部分もあるやもしれません。ですので、まずは一般的なマナーを知っておくに越したことはありません。
本ページでは、幾つかのケースについて、出産時における基本的なマナーや対処法をご紹介します。

里帰り出産で実家にお世話になる場合
女性にとって、出産は一大事です。心身ともに負担が大きいので、気兼ねなく助けてもらえる実家に帰って出産する人も多いものです。
では「娘」だから、お礼は不要でしょうか?いえいえ、そうもいきませんよね。
娘とは言え、もう立派に独り立ちしている大人です。旦那さんと家庭を築き赤ちゃんがいる身です。数日間の滞在であればいざ知らず、産前産後で長期間お世話になるのであれば、親であれキチンとお礼をすべきです。

お礼の相場は?
出産で実家に里帰りした場合、親へのお礼の相場は、1ヶ月あたり2~3万円程度でしょう。
食費・光熱費・雑費などの生活費と、炊事・洗濯といった家事でお世話になるお礼を含めた金額です。
家庭によって経済状況が違いますので、実家の状況を察して少なすぎないように考えましょう。
お礼は帰省した初日に渡しましょう
お礼を渡すタイミングは、帰省した初日が良いでしょう。
夫婦で帰省した場合は、夫から渡すと、ご両親も気兼ねなく受け取れるかもしれません。
生活費であると伝え、「これからよろしくお願いします」の一言を添えましょう。お金はむき出しで渡すのではなく、のし袋に入れて渡すようにします。表書きは、「御礼」と書きましょう。
立ち会い出産のマナー
最近は、立ち会い出産を希望する男性が増えてきました。
夫婦で命の誕生に立ち会うのは素晴らしいことですが、立ち会うためには、いくつか気をつけないといけないマナーがあります。

職場へ伝えておく
立ち会い出産を決めたら、まずは職場に相談しましょう。
できることなら仕事を調整して、予定日前後には出張や残業がないようにしておきます。
また、早産になる可能性もあります。妊娠十ヶ月目に入ったら、万一に備えて、誰でも分かりやすいように資料や仕事内容を整理しておきましょう。
上の子の預け先を決める
立ち会い出産では、「夫のみ可」としている病院が多く、助産院などでは家族で立ち会い可能な場合もあります。
まだ上の子どもが幼い場合はショックが大きいため、立ち会わせないほうが無難でしょう。
さて、仮に「夫婦+乳幼児」の三人家族で、夫が出産に立ち会う場合、子どもを家で一人で留守番させておくわけにもいかず、家に親兄弟等を呼んで子どものお守りをしてもらうか、誰かに預けなければなりません。そして、預け先は事前に決めておくべきです。
一般的には親に頼むケースが多いでしょう。
なお、決めていた預け先が不都合になった場合に備えて、他の候補も調べておくと安心です。
預け先とは、預かりが可能な時間・日数等を打ち合わせしておきましょう。

連絡先の一覧を作成しておく
何かが起こった場合に報告や相談をすべき「連絡先の一覧」を作成しておきましょう。またこの情報は、夫婦で共有するのはもちろん、預ける予定の人にも知らせておきましょう。
(連絡先の例)
- 両親
- 祖父母、兄弟、親戚
- 病院、助産院
- 一時預かり施設
- ファミリーサポートセンター
病院に立ち会い時にしたいことを相談する
病院によって、「ビデオ/写真撮影可」「録音可」としているところもあれば、「分娩の邪魔になるため不可」としているところもあります。当日の迷惑にならないよう、事前に確認しておきましょう。
その他、何かやりたい事柄があったり、訊いておきたい事柄があれば、事前に相談しておきましょう。
病院にお礼をすべき?
無事に我が子をとりあげてくれ、入院中にお世話になった病院へのお礼は必要でしょうか?
高い入院・出産費用を払っているのだから、不要だという考え方もありますね。それでも、とても良くしてもらったから、何かお礼をしたいという場合もあります。
祖父母世代では、お礼をすることが多かったようです。それが当たり前の暗黙のマナーだったようですね。そして今でも、親から「お礼をしたほうが良い」と言われる場合があるでしょう。
しかしながら現代においては、病院側から「お礼は不要です(特に金銭類)」と説明を受ける場合が多く、基本的には受け取らないようです。但し個人病院の場合は、受け取ってもらえるケースもあります。
病院や地域によって異なるので、もし知人に、以前その病院で出産を経験した人がいるようであれば、どうしたのか聞いてみるのが一番ですね。

お礼は菓子折りなどで行いましょう
もしも出産のお礼をするのであれば、お金を包んで渡すよりも菓子折りが良いでしょう。
「気持ち」を表すものなので、あまり豪華なものは必要ありません。担当の先生や助産師、お世話になった看護師さんに行き渡るような個数を用意しましょう。
賞味期限の近い生菓子よりも、個包装で日持ちのする焼き菓子やゼリーなどが適しています。
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By Happie (Updated )