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帯祝いにまつわる体験エピソード

当サイトにお寄せ頂いた帯祝いの口コミ・体験エピソードを掲載しています。

親と一緒に神社参拝した後、会食してお祝いをするのが一般的

社会人になってある程度の年数を経るか、あるいは、結婚・妊娠するまで案外と知る機会が無いのが、帯祝いの儀式ではないでしょうか。

若い世代の方たちには馴染みが薄いのですが、ある程度は省略したり自由にアレンジしても問題無いと思いますので、妊婦さんを祝福し元気付けるためにも、行ってみてはいかがかと考えます。

お寄せ頂いた帯祝いの体験談をもとに考えてみると、特に押さえておくべきポイントは次の5つでしょう。

  • 日程
  • 出席・付添人
  • 神社(参拝、祈願・お祓い)
  • 帯(岩田帯)
  • 食事(会食)

みなさんからの口コミによると、どのお家もごく少数の身内で行っておられます。

ご夫婦に加えて親御さんが付添い(夫婦双方のご両親が参加する場合が割とあるみたいですね)、帯は親から贈られ、一同で地元の神社へ参拝し、料理店もしくは自宅で会食を行うのが一般的のようです。

やり方・流れについては、どこの地方・地域でもそれほど変わりはないように見受けられます。

日程は、妊娠五か月目の戌の日に神社へ参拝するのがならわしで、この「戌の日」は、月に2~3日巡ってくるのです、 出席者のスケジュールが合わない場合が結構あるようで、こだわらない方も多いようです。皆が集まりやすい日曜日など別の日に行う方が少なくありません。

神社参拝後の会食は、妊婦さんが心地良くなれる場所やお料理を考慮して決めているようです。

ご夫婦の親御さんが盛り上がっておられる場合も多いみたいです。とりわけ初孫となると喜びもひとしおなのでしょう。

では以下、何名かの方たちの体験エピソードをご紹介します。

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嬉しい思い出です

まあるさん(女性/40代/山形県)

初めての妊娠は、結婚8年後の2012年でした。

特定不妊治療を夫婦で受けてから2年目にようやく授かったので、私たち夫婦の喜びはひとしおでした。

帯祝いの儀式も執り行いました。

はじめは、妊娠5ヶ月目の戌の日にお祝いするという言い伝えに沿って日程を調整したのですが、どうしても夫の仕事の都合でスケジュールが合わず、戌の日ではない日曜日に行う事となりました。

両親と私たち夫婦は神社へ参拝し、祈祷をしてもらいました。

神社ではお祓いの後、祈祷して頂いた岩田帯もいただきました。境内には触ると安産になるという言い伝えの石があり、私も触らせていただきました。

そのあと家族でお昼の食事を囲みながら和やかに祝ってもらい、とても嬉しい思い出となりました。

参拝後、家族で簡単にお祝いをしました。

スイカさん(女性/30代/滋賀県)

妊娠5ヶ月目の戌の日に、地元で有名な神社に安産祈願の参拝をしに行きました。

本当は大安や友引の日が良かったのですが、その月の戌の日は仏滅や赤口が多く、1日だけ先勝があったのでその日にしました。

地元の風習なのかどうかは分かりませんが、神社へのお参りは午前中にするものだと両親から聞いていたので午前10時頃に行きました。

参拝の日は、帯を持っていきお祓いをしてもらいました。服装は私は普段着で行きましたが、他の方はスーツで来られている方もいました。

その後、ちょっとしたお祝いの会食を家族だけでしました。好きな料理屋さんでテイクアウトを頼んで自宅で食べました。妊娠中なので家の方が落ち着くと考えた私のリクエストです。

ちなみに、親族も私の妊娠を喜んでくれましたが、帯祝いに対するお祝い金などは頂いていません。

良い記念になりました

千歳さん(女性/30代/静岡県)

第一子の妊娠五カ月の戌の日に、地元で安産祈願のご利益があるとされている神社へお参りをした体験談です。

両家の両親も、特別に祈祷やお祓いといった儀式を執り行う希望を持っていなかったので、私たち夫婦も、お賽銭をしてお祈りするだけの参拝にしようと考えていました。

ただ、腹帯はお腹が大きくなったらした方が良いと言うアドバイスがあったため、義母と夫の祖母と一緒にお参りに行き、食事を一緒にした後に帯をプレゼントしてもらうことになりました。

お参りに行ったのは、安産祈願に良いと言う評判を聞いた静岡市にある静岡浅間神社でした。私の服装は、まだお腹も目立っていなかったので、妊娠前に持っていた紺系のオフィスカジュアルのワンピースにしました。

この頃、私のつわりは良くなっていたのですが、疲れやすかったため、午前中の早い時間に参拝を済ませました。祈祷などは受けていません。

参拝を済ませた後に食事をして、あるお店で帯を購入しましたが、昔ながらの物よりも、マジックテープ仕様の物の方が使い勝手が良さそうだったので、その帯のセット商品をプレゼントしてもらいました。帯は産後まで使うことができたので、プレゼントしてもらってとても助かりました。

この日の帯祝いは簡素なものとなりましたが、偶然にこの日から胎動を感じるようになったのも相まって、良い記念になりました。

もうすぐ親になるんだなぁと実感

さんままさん(女性/30代/大分県)

第一子の時に帯祝いをしました。初めての子供なので主人も私も、いよいよ親になるんだなと気が引き締まった行事でした。

妊娠5か月を過ぎ6か月になるまでの間で、主人の休みの土曜日を選んで夫婦だけで近所の神社にお参りにいきました。時間は午前中でした。服装は、主人はスーツで私は黒の落ち着いたワンピースで行きました。

内容としては、神社へのお礼のお金を納め、主人の母から頂いた岩田帯を持参してお祓いをしてもらいました。尚、お祓いが終わった後神社からさらしを頂いたのですが、生まれた後赤ちゃんのおしめとしても使えますと言われました。

神社に参拝した後、主人の実家に行き主人の母に帯を巻いてもらい、手作りの夕飯を食べてお祝いをしました。

帯祝いに対してのお祝いの品は実家からだけだったので、特に内祝いのようなお返しはしていません。

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複雑な気持ちで迎えた次男の帯祝い

CHIさん(女性/30代/福岡県)

次男の帯祝いを、妊娠6か月目の大安の日に、私の実家のある熊本で行いました。

実は当時、私は、前月に受けたクアトロ検査の結果がスクリーニング陽性と判断され、近日中に羊水検査を控えていました。その検査の結果次第では、妊娠の継続も考えなければならない状態でした。

そういう状況で帯祝いをするべきか本当に悩みましたが、両親からも「妊娠継続を前提に実施するべき」と言われ、私も複雑な気持ちながらも心を決めて行うことにしました。

帯祝いの当日、神社へは私の父母、夫、長男、私の6人で参拝しました。参列したものの服装は、大人は全員スーツ姿(私はマタニティスーツ)で、長男にもフォーマルな服装をとシャツを着させました。岩田帯は、神社でもいただけましたが、市販のものを購入して持っていきました。

神社へ参拝後、私の弟も合流し、実家で鉢盛を頼み、ささやかな昼食会を開きました。

後日の羊水検査では異常は見られず、無事に妊娠継続となりました。帯祝いを行ったお陰かなと思っています。

二人目の子どもの時はお断りしました

かめっちさん(女性/30代/鹿児島県)

子供が二人いる鹿児島在住の主婦です。

上の子は夫の実家では初孫だったため、夫の両親は大変生まれるのを楽しみにしていました。

夫の実家は田舎の方にあり、帯祝いを行う風習が根付いていたようです。はじめ義母に「帯祝いはいつするの?」と言われた時、私ははよく意味がわからず返答に困りました。

「帯祝い」という言葉自体を初めて聞いたからです。私は慌ててネットで意味を検索しました。

それから主人と相談して、せっかく親も楽しみにしているのだからやろうという事になりました。戌の日に日にちを合わすことは難しく、妊娠5ヶ月頃の週末の吉日、午前中に簡単に行いました。

両親が岩田帯を購入してくれて、私のお腹に巻いて夫の地元の小さな神社へ安産祈願へ行きました。その後、夫の実家で私の両親と義理の両親、義理の妹とささやかなお祝いを行いました。

義理の両親も大変喜んでくれたのでやって良かったと思いました。

でも、流石に二人目の時はめんどくさくて日程が合わないという理由でお断りしました。

地元の神社で安産祈願

みさこさん(女性/40代/新潟県)

以前、初めての子どもをお腹に宿した時、しばらくはつわりで辛い時期が続きました。そしてなんとか、つわりが落ち着いた頃(妊娠五ヶ月頃)に、実家の母のすすめで帯祝いをすることになりました。

伝統的な風習によると、本来は、戌の日に行うとされているようですが、私の場合は戌の日にはこだわらず、出席者みんなの都合が良い日に合わせて行いました。

当日は午前中に、私と夫、私の両親と夫の両親の6人で、地元新潟県の弥彦神社に参拝し安産祈願をしてもらいました。私は両親から贈られた岩田帯を持参し、併せてお祓いをしてもらいました。

ご祈祷とお祓いを済ませたのち、神社近くの割烹料理店で食事をしてお祝いしてもらいました。

私にとっては最高のお祝いでした

さやかさん(女性/30代/神奈川県)

妊娠5ヶ月の時に帯祝いをしました。帯祝いと言えば岩田帯ですが、それまでもきちんと腹巻は巻いていました。

私は家族と共に神社へ参拝し帯祝いの儀式をして頂きました。時間は午前中の大安です。参加したのは、私たち夫婦と双方の両親の計6名。私の服装はマタニティードレスでした。また他の者はフォーマルな正装服で参りました。

神社へお参りした後、老舗の中華料理店でお祝いをしてもらいました。私の両親が予め個室を予約してくれていたのでとても助かりました。お店の雰囲気は良く、みんなが中華料理が大好きなのも手伝って、和気あいあいとした、楽しく嬉しい、とても良い会食となりました。

ところで和式の儀式の会食というと和食のイメージがあります。帯祝いについてもお店で会食をするのならば、通常は日本料理店を利用する事になるかと思います。

でもこの日は、そのような伝統・風習にこだわらずに中華料理店を利用して本当に正解だった思います。

お店を選んでくれた両親には感謝しています。私にとっては最高のお祝いでした。

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By Happie (Updated )

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