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胎教、いつから始めるの?

胎教を行う場合、いつからすれば良いのか、その目安などについて考えてみました。

気楽に始めれば良いのでは

妊娠中のママの中には、胎教をいつから始めたらいいのかな?とお悩みの方がいらっしゃるかもしれません。
でも時期についてはあまり難しく考えずに、 ママ本人がやりたい気持ちになった時から始めれば良いのではないかな、とサイト管理人は感じます。

妊婦さんの気持ちが一番たいせつ。

つまり、妊娠10週目から始めても、また、22週目からスタートさせても、 全然構わないのではないかと。

妊婦さんの心身ケアが大切な目的だと思います

本来、胎教を行なう大切な目的や趣旨・意味は、 まずは、 妊婦さんの心身ケアのためであり、ママが幸せに暮らす事によって、胎内の赤ちゃんを健やかに育む事だと思います。

妊娠中に心身を穏やかに安定させて、生まれてくる子供に思いを馳せることは、ゆくゆくは親子のコミュニケーションを深化させ、豊かな愛情の絆を形成する事でしょう。

胎児に英才教育を施すためや、天才児(超古いですが天才バカボンのハジメちゃんみたいな。って、若いママはご存じないですよね。) を作る事が第一義ではないのでは・・・と当サイト的には考えております。

スタート時期については、 「いつから」と身構えるのではなくて、ごくナチュラルな感覚で、 ママ・パパが思い立った時からまったりとしたムードで始めれば、それでOKではないかと思えるのです。

妊娠期の知育プログラム(英語等)がある事も、それとなく承知しておりますが、 あくまで素人的・個人的には、そんな風に感じます。

もう少し詳しく考えてみましょう

でもこれじゃあ、あまりにも大雑把過ぎますよね。

胎教に良い音楽を流す事や、絵本の読み聞かせ等に関して、こういった事柄(赤ちゃんへの直接的なアプローチ)を、いつから行なえば、良い効果が期待出来るのかについて、 医学的、科学的な知識を少々踏まえながら、もうちょっと詳しく考えてみました。

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胎教を始める目安

医学的には、子宮内にて胎児の聴覚器官の本格的な発達形成が始まるのが、18~20週目あたりからです。
そしてこの時期から、「ママの体内の音(血液の流れる音や心臓の鼓動など)」を感知する事が可能なのだそうです。

また、28~30週目頃より、「ママの体外の音」がなんとなく聞き分けられるくらいの聴力が身に付いてくるのだそうです。

夫婦イラスト

従いまして生体反応的には、赤ちゃんがお母さんの声、そして色々な音色を感じる事が可能となってくる、 妊娠20週目以降・6ヶ月前後あたりが、「ベビーに向けた」胎教を始めるひとつの目安となるのではないでしょうか。

もちろん妊娠初期の段階から、食事の栄養バランスや睡眠に気を配るのと同様に、意識的に、心穏やかに過ごす時間を持つ事は、胎児にとってもプラスに働くでしょう。

胎内記憶のこと

全ての子どもに該当するのではありませんが、何割かの赤ちゃんには、お母さんのお腹で過ごした時の記憶が残っているケースがあるそうです。

この事象は、胎内記憶と呼ばれています。

胎内記憶は、ぼんやりとした曖昧なイメージ的な覚え方で、3歳、4歳と成長するに従って次第に消えいき、 いつしか忘れ去ってしまうそうです。(だから私は覚えていないのでしょうか?)

しかし、 胎内に居た頃の記憶は、無意識の深層心理に痕跡を残し、心の成長や形成に何らかの影響を与える可能性が指摘されています。

本当ならば感動的ですね。深淵なる生命の神秘ですよね。

こういった事柄についてもとりあえず踏まえつつ、おなかのベビーと接するとよろしいのではないでしょうか。

家族みんなでサポートしましょう

胎教を行う主体は妊婦であるママですが、パパをはじめとする家族においても、次の通り日常の生活で出来ることがあるのでないでしょうか。

  • ママのおなかに手を当てる
  • おなかの赤ちゃんに優しく語りかける
  • 胎教に適した音楽や絵本などを取り揃える
  • ママが心地よく過ごせるよう、居住環境に配慮する
妊婦と女の子

ママにすべてを任せるのではなく、周囲の家族も、ママをサポートする気持ちで、愛情をもって「胎内の赤ちゃん」に関わってみてはいかがでしょう。家族みんなで、赤ちゃんがすくすくと育つよう見守りましょう。

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By Happie (Updated )

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